担任業務をしていたころ、生徒の各教科の成績が集まってきます。
クラス全員の成績表(一覧表)が出来上がりますが、個人には、個人の成績票(個別票)を渡す必要があります。
個別票は、エクセルのワークシートで作っておき、その個別票に、出来上がっている一覧表から成績を埋め込むのですが、一覧表にて個人の成績が入っている1行を、個別票のワークシートの個別票の枠の外の 定めた行 にコピーします。このコピーは、マクロ(*下記参照)で行います。
コピーされた行中の成績(点数)は、個別票の所定のセルに表示されるようにしておきます。例えば、個別票ワークシートにコピーされた個人の成績のうち、英語の成績が、(50, "E")のセルにあり、個別票内で英語点数を(30, "C")のセルに表示したいときは、(30, "C")のセルに =E50 と入力しておけばOKです。
個別票のフォーマットは、後からでも、変更可能です。結局、個別票ワークシート内で、”転記”しているだけ、なのです。
※マクロ
このマクロは、一覧表のワークシートで、1行ずつ、下に下がりながら、その行の内容を、個別票ワークシートの特定のセル(個別票の枠の外)にコピーしていく、というものです。
このマクロの最後に、個別票を印刷する、という命令を置いておけば、個別票を次々と印刷してくれます。
で基本を学び、あとは、やりたいことをネットでググって、自分用に修正してマクロを作っています。